インタビュー 三木 美紗子さん「緑綬褒章」受章インタビュー 2020.12.2 松茂町食生活改善推進協議会 食生活改善推進員(ヘルスメイト)の三木 美紗子さん(中喜来)が、令和2年秋の「緑綬褒章」を受章されました。 緑綬褒章とは、長年にわたり社会に奉仕する活動(ボランティア活動)に従事し、顕著な実績を挙げた方を表彰するため、国家から授けられる記章のことです。 三木さんは、平成10年、松茂町食生活改善推進協議会の立ち上げ時からのメンバーとして、「地域とともに目指す健康」を目標に活動をされています。 約22年間にわたって、食生活改善推進員(ヘルスメイト)として活動され、現在会長を務められています。 月1回の定例会(地域住民の方と一緒にクッキング教室や勉強会)の開催や子どもの食育、減塩による生活習慣病・糖尿病予防等の社会奉仕活動に尽力されたご功績が評価され、「緑綬褒章」受章に結実しました。 「明るく楽しく健康に」をご自身の活動のモットーに、「健康や食事について、気軽に相談できる地域の身近な存在になりたい。」と優しい笑顔で語ってくれました。 活動を通して心に残っていることは、町内の3小学校を対象とした親子の食育教室での子どもたちの姿だそうです。 「最初は、怪我をしないかな?と心配だったけど、子どもたちが上手に包丁を使って、さんまの3枚おろしや、豆腐を手のひらでさいの目に切るなど、一見大人でも難しく思える調理を楽しみながらする姿に頼もしさを感じました。」と教えてくれました。 この度、受章したことを受けて、「私1人の力ではなく、協議会の礎となってくださった先輩方やヘルスメイトの皆さんの活動が認められて、今回の受章につながったと思います。料理教室など声をかけたら快く来てくれる地域住民の方やヘルスメイトのメンバーがいるからこそ、活動ができているので、本当に感謝しています。」と語ってくれました。 「ヘルスメイトの活動を通して、地域の健康づくりのために、野菜がたっぷり摂れるレシピを考案しスーパー等で配布したり、七草がゆ等の伝統行事や松茂町の郷土料理などを子どもたちと作ったり、、。人の輪が広がって地域との交友関係が深まったことが、何よりよかったことです。憧れの先輩が90歳の名誉会員の方なので、目指して頑張ります。」とにこやかに話してくれました。 松茂町食生活改善推進協議会は、一緒に活動してくれるメンバーを募集中とのことです。 プロフィール 三木 美紗子さん(73)中喜来 趣味:ガーデニング 誠に、おめでとうございます! これからも生涯現役で、ますますのご活躍をご祈念いたします。 三木 美紗子さん おすすめレシピ 和風ミネストローネ 栄養価 :エネルギー104.5kcal、たんぱく質3.4g、脂質5.1g 炭水化物:12.5g、食塩相当量1.5g 材料(4人分) ■白菜・・・・・・100g ■大根・・・・・・35g ■玉ねぎ・・・・25g ■にんじん・・・50g ■いんげん・・・7g・ ■ベーコン・・・10g ■サラダ油・・・小さじ1/4 ■塩・・・・・・・・少々 ■黒こしょう・・少々 ・・・水 1カップ、コンソメ顆粒 小さじ1/4、濃い口醤油 小さじ1/2 作り方 白菜、大根、玉ねぎ、にんじんは1㎝角くらいに切る。いんげんは2cm長さに、ベーコンは1㎝幅に切る。 鍋にサラダ油を熱し、白菜の硬い部分といんげん以外の❶を入れ弱火で炒める。 を加え、フタをして弱火で10~15分煮る。 大根が柔らかくなったら、白菜の柔らかい部分、いんげんを加え一煮する。 塩、こしょうで味を調える。 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it インタビュー インタビュー, 緑綬褒章, トピックス 松茂町給食センター☆人気レシピ2 『AB…前の記事 松茂町給食センター☆人気レシピ3『焼きビ…次の記事