松茂町出身で、ボートレーサーの三木晴斗さん。
三木さんは、松茂中学校、徳島北高校時代は野球部に所属していましたが、ボートレーサーになることを決意し、高校卒業後に福岡県にあるボートレーサー養成所に入所しました。1年間の厳しい訓練を終え、今年3月に修了。5月26日にデビュー戦を控えた三木さんに、一問一答形式でインタビューしました!
三木さん、今日はお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いします。
三木さんは高校生までは野球をされていたと伺いました。そんな三木さんがボートレーサーになろうと思ったきっかけは何ですか?
三木さんは高校生までは野球をされていたと伺いました。そんな三木さんがボートレーサーになろうと思ったきっかけは何ですか?
高校3年生で進路に迷っていたときに、父が「ボートレーサーという職業があるよ」と一言。そこではじめて調べてみようかなと思って、家族で実際に鳴門のボートレース場にも行ってみました。実は家族全員ボートレース場に行くのは初めてだったんです。そのときの迫力とかっこよさに憧れて、自分も選手になりたいなと思いました。進学という道をやめて、ボートレーサー養成所にいきボートレーサーになることを決めました。
養成所にいくことを決めたとき、ご両親はどんな反応でしたか?
父からは、「行きたいんだったら頑張ってこい」と言われました。
母は、ボートレースは危険な面もあるので最初は心配していましたが、行きたいという気持ちを伝えていくうちに、応援してくれるようになりました。母から背中を押してもらえたことは、自分の中でも大きかったです。
母は、ボートレースは危険な面もあるので最初は心配していましたが、行きたいという気持ちを伝えていくうちに、応援してくれるようになりました。母から背中を押してもらえたことは、自分の中でも大きかったです。
養成所での訓練はとても厳しいそうですね。くじけそうになったことはありましたか?
養成所での生活が最初は慣れなくて、慣れるまでの2、3か月は大変でした。
毎朝6時起床と聞いたことがありますが、それだけでも大変そうだなと思いました。
どうやって乗り越えたんですか?
どうやって乗り越えたんですか?
今までの野球の経験で培ってきた忍耐力があったから、耐えられたというのもあるのかなと思います。
逆に養成所で楽しかった思い出はありますか?
養成所では行事やレクリエーションもあります。そこではいつも厳しい教官ともそのときだけ笑って話しができたりします。それが1番楽しかったです。
1年間の訓練を終えて、訓練前から何か変わったなと思うことはありますか?
自分ではあまり気がつきませんが、養成所から帰ってきたときに両親からは、「雰囲気が変わったね」と言われました。
はじめてボートに乗ったときの気持ちは覚えていますか?
あの速度なので、はじめは怖いのかなと思っていましたが、実際に乗ってみたらワクワク感が勝って、楽しいなと思いました。
ボートレースの魅力はどんなところだと思いますか?
初めてボートレース場にいったときにも感じましたが、迫力やエンジン音が一番魅力的だと思っています。必死に走っている選手の姿をみるとかっこいいなと思います。
デビュー戦を控えるいま、目指す選手像はありますか?
自分はレース場に見にいって夢を与えてもらったと思っているので、最終的な目標は、自分も他の人たちに夢を抱いてもらえたらいいなと、そういう選手になりたいというのはずっと思っています。
では最後にデビュー戦への意気込みを教えてください!
フライングにならないように、けれど勝負事なのでしっかりスタートをきめて、どうにか先輩選手に食い込めるようなレースをしたいです!
頑張ってください!!今日はありがとうございました。
プロフィール
三木 晴斗さん(20)広島
徳島支部 130期生
2022年5月26日
第5回徳島の地ビール
「あらたえエール杯」でデビュー。